※鏡筒本体の対物・接眼キャップが付属します。
納期予定:
ご注文後半年以降
ご注文後半年以降
※納期は流動的なため目安となります。
※納期が早まる場合もございます。お品物のご用意ができた時点でお支払いをお願い申し上げます。
ε-180ED鏡筒の主な特長
ε-180ED鏡筒は最大級の明るさを持ちながらイメージサークル周辺まで平坦で針で突いたような鋭像が得られる撮影用の望遠鏡です。望遠鏡としては極めて明るいF2.8を実現していますので、非常に淡い天体の撮影や、露光時間を長くかけられない対象の撮影に威力を発揮します。凸レンズにEDガラスを用いた新設計の補正レンズが採用され、シュミットカメラを上回るほどの完璧な収差補正を実現しました。従来型と比べると、近紫外域から赤外域までの色収差量は約半分に減少しています。またF2.8という、イプシロン光学系では限界に近い明るさにもかかわらず、画角5°のところでも星像は約10μmと従来型の三分の一の収差量です。歪曲収差も約三分の一まで小さくなっていて、周辺光量も短径80mmの大きな斜鏡により可能な限り改善しています。
対物側
ε-180ED鏡筒と補正レンズ
■ε-180ED 直焦点
F2.8、副鏡の遮蔽を考慮してもF3.1相当とシリーズで最も速写性に優れ、圧倒的な明るさを活かして極めて淡い星雲の描出や移動の早い彗星の撮影、天体発見のための掃天観測などに活躍します。F2.8というイプシロン光学系では限界に近い明るさにもかかわらず、画角5°のところでも星像は約10μmと従来型の三分の一の収差量です。
天体写真作例はこちら
■ε-180ED +εエクステンダー180ED
ε-180EDに合わせて専用設計された5群7枚構成のエクステンダーです。ε-180EDに使用すると焦点距離を1.5倍の770mm（f/4.3）に引き延ばしつつ、星像はRMS-SPOT直径で中心2μm・フルサイズ周辺5μmと直焦点と同等以上のものが得られる超高性能なエクステンダーとなっています。また、周辺光量の落ち込みも少なくなり、フルサイズ周辺の光量を60%以上確保しています。眼視性能もとても良好で、非常にコンパクトな外形にもかかわらず、使用することでコマ収差の無い理想的な反射望遠鏡となります。焦点距離が伸びることでf値が大きくなり、主焦点時よりアイピースの負担も軽減されます。ご使用の際には鏡筒付属の補正レンズを外し、代わりにこちらのエクステンダーを装着ください。
| 主な仕様 | |
|---|---|
| 形式 | ハイパーボライド・アストロカメラ |
| 有効口径 | 180mm |
| 焦点距離 | 500mm |
| 口径比 | 1：2.8 |
| イメージサークル | φ44mm |
| 実視野 | 5.0度 |
| 斜鏡短径 | φ80mm |
| 鏡筒径 | 232mm |
| 鏡筒先端部の外径 | 264mm |
| ドロチューブストローク | 23mm |
| メタルバック(*) | 56.2mm |
| 全長 | 570mm |
| 質量(標準仕様) | 約10.7kg |
| 備考 | ファインダー別売 |
| (*)接眼体後端より焦点面までの距離 | |
| εエクステンダー180ED 併用時 | |
| 焦点距離 | 770mm |
| 口径比 | 1:4.3 |
| イメージサークル | φ44mm |
| メタルバック | 56.2mm |
撮影用システムチャート
撮影用システムチャートは以下のようになります。フィルターの取付位置なども記されておりますので、システムチャートと合わせてご覧ください。
画像クリックで拡大
システムチャート
