TOAやεなど、M54メスネジやM48オスネジからカメラマウントを接続する鏡筒で使用するカメラマウントです。主焦点撮影や別売の補正レンズを併用した撮影時に必要になります。対応するカメラはEOS(EFマウント)とNikon(Fマウント)の2種類で、お使いのカメラに合わせてお選びください（このページはNikon Fマウントになります）。マウント側は強度・精度の高い真鍮製で耐久性にも優れています。対物側が54mmのオスネジと48mmメスネジになっており、周辺光量も豊富に確保できます。「ワイドマウント」の後継品で接続方法等は同一です。

カメラマウントDXとワイドリングを結合した構造で、ワイドリングを別売のワイドリング60CやTリングDXに交換することで他の鏡筒や撮影方法に使用できるようになります。EOS用とNikon用では結合部がそれぞれ異なるためカメラマウントDXと同じカメラ用のワイドリング60CやTリングDXを使用してください。


対応機種、撮影方法の例
FC-76DS：主焦点撮影(CA-35(50.8)使用時)
FC-100DC：FC/FSマルチフラットナー併用撮影
FC-100DF：主焦点撮影、FC-35レデューサー0.66×併用撮影、FC/FSマルチフラットナー1.04×併用撮影
FC-100DZ：主焦点撮影、FC-35レデューサー0.66×併用撮影、FC/FSマルチフラットナー1.04×併用撮影、エクステンダーQ1.6×(50.8)併用撮影
TSA-120：主焦点撮影、TOA-35レデューサー0.7×(150セット)併用撮影、TOA-35フラットナー併用撮影、エクステンダーED1.5×併用撮影
TOA-130：主焦点撮影、TOA-35レデューサー0.7×(130セット)併用撮影、TOA-35フラットナー併用撮影、TOA-645フラットナー(130セット)併用撮影、エクステンダーED1.5×併用撮影
TOA-150：主焦点撮影、TOA-35レデューサー0.7×(150セット)併用撮影、TOA-35フラットナー併用撮影、TOA-645フラットナー(150セット)併用撮影、エクステンダーED1.5×併用撮影
FOA-60/Q：主焦点撮影、エクステンダーQ1.6×(50.8)/エクステンダーED1.5×併用撮影
FSQ-85EDP：主焦点撮影、FSQ-85EDフラットナー1.01×併用撮影、レデューサーQE0.73×併用撮影、レデューサーCR0.73×併用撮影、エクステンダーED1.5×併用撮影
FSQ-106EDP：主焦点撮影、645レデューサーQE0.72×併用撮影、レデューサーCR0.73×併用撮影、F3レデューサー0.6×併用撮影、エクステンダーQ1.6×併用撮影
Mewlon180C：主焦点撮影(直焦点リング50.8使用時)、Mフラットナーレデューサー併用時撮影
Mewlon210：主焦点撮影(直焦点リング50.8使用時)、Mフラットナーレデューサー併用時撮影
Mewlon250CRS：主焦点撮影、レデューサーCR0.73×併用撮影、エクステンダーCR1.5×併用撮影
Mewlon300CRS：主焦点撮影、レデューサーCR0.73×併用撮影、エクステンダーCR1.5×併用撮影
ε-130D：主焦点撮影、εエクステンダー1.5×併用撮影
ε-160ED：主焦点撮影、εエクステンダー1.5×併用撮影
ε-180ED：主焦点撮影、εエクステンダー1.5×併用撮影
CCA-250：主焦点撮影、645レデューサーCA0.72×併用撮影、レデューサーCR0.73×併用撮影、エクステンダーCR1.5×併用撮影

※補正レンズは別売です。カメラの接続には別売のカメラ回転装置やCA-35等が必要になる場合があります。必要に応じてお求めください。詳しくは鏡筒の取扱説明書やシステムチャートを参照してください。


取付寸法
カメラ側：各マウントオス
対物側：M54mmP=0.75オス、M48mmP=0.75メス
質量：Nikon用:75g

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カメラマウントDX ： バヨネット側部分のみ カメラマウントDX-S ： カメラマウントDXとTリングDXのセット カメラマウントDX-WR ： カメラマウントDXとワイドリングのセット カメラマウントDX-60W ： カメラマウントDXとワイドリング60Cのセット TリングDX ： カメラマウントDXをTCA-4等に取り付ける際に使用 ワイドリング ： カメラマウントDXをCA-35(50.8)等に取り付ける際に使用 ワイドリング60C ： カメラマウントDXをFS-60CB等に取り付ける際に使用