昨今多様化している撮影スタイルに対応しやすいように、FS-60C 誕生25年企画として最小限のモジュール構成の鏡筒を限定発売いたします!
FS-60CBX 鏡筒(本製品)の特徴
撮像性能はFS-60CB鏡筒のまま、撮影システムには必須のオプション品であるカメラ回転装置Sは付属品とし、ご使用になるカメラに対応したカメラマウントDX-60Wを用意していただければ撮影することができる接眼部品だけを付属しています。
自動導入赤道儀を使う場合、ファインダーはアライメント時に基準星を導入する目的以外ではほとんど使用しないため、ファインダーはオプションとしました。
25年経過しても鏡筒の光学系は変わりませんが、コンバージョンレンズは時代に即したものに入れ替わっています。 撮影対象により、必要に応じてオプション品の中からレデューサーC0.72×、FC/FSマルチフラットナー1.04×やエクステンダーCQ1.7×をお選びください。 また、FS-60CBX システムチャートを合わせてご覧ください。
自動導入赤道儀を使う場合、ファインダーはアライメント時に基準星を導入する目的以外ではほとんど使用しないため、ファインダーはオプションとしました。
25年経過しても鏡筒の光学系は変わりませんが、コンバージョンレンズは時代に即したものに入れ替わっています。 撮影対象により、必要に応じてオプション品の中からレデューサーC0.72×、FC/FSマルチフラットナー1.04×やエクステンダーCQ1.7×をお選びください。 また、FS-60CBX システムチャートを合わせてご覧ください。
FS-60CBX の主な仕様 | |
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形式 | フローライトアポクロマート |
有効口径 | 60mm |
焦点距離 | 355mm |
口径比 | 1:5.9 |
分解能 | 1.93" |
極限等級 | 10.7等 |
集光力 | 73倍 |
鏡筒径 | 80mm |
全長 | 375mm |
質量 | 約1.1kg |
付属品 | 対物フードキャップ(金属製Φ80)、接眼側キャップ(ポリキャップΦ52) |
システムチャート
FS-60CB 鏡筒(通常品)について
小型・軽量ながらも優れた光学性能を持つ2枚玉フローライト鏡筒です。気軽に持ち出しての観望や、比較的広い写野を撮影したい場合などで幅広く対応できる屈折望遠鏡です。対物レンズに採用されているフローライト(蛍石)は色収差が非常に少なく、鮮鋭な像を結ぶことができます。また、広い透過波長域を持ち、透過率が高く、マルチコートも施されているので豊富な実効光量を持ちます。
像面を平坦化させる FC/FSマルチフラットナー1.04× 、焦点距離を短縮し像を明るくする レデューサーC0.72× 、焦点距離を延長する エクステンダーCQ1.7× やエクステンダーC2× (生産終了)などの豊富なアクセサリーをご用意しておりますので、様々な用途に活用できます。
FC-76DC対物ユニット をご購入いただき、対物レンズ部を入れ替えていただくことで FC-76DCU鏡筒 と同等の状態にすることもできます。もう少し大きな口径が欲しい際にはグレードアップが可能です。
旧機種のFS-60Cとの相違点
画像クリックで拡大
画像上がFS-60C、下がFS-60CBです。 レデューサー 、 フラットナー 、直接焦点全てのシステムでのピント位置等を再考し、鏡筒長、絞り、アダプターを設計し直しています。鏡筒部分が18mm短くなり、接眼部に延長筒を追加して全長を合わせている状態となります。FS-60CからFS-60CBと同等の状態に組み替える 部品セット も販売しております。
f/5.9で355mmの短い焦点距離、色ハローの少ない星像という特長を生かして CMOSカメラ を使っての電視観望にもお勧めです。中心から直径15mm程度の範囲では直焦点でも星像が良好なので、この範囲に収まるような小型CMOSカメラを使った電視観望では画面の周辺までシャープな星像が得られます。
画像クリックで拡大
※FS-60CBのスポットダイアグラムと球面収差図
※FS-60CB + 天頂プリズム31.7MC の球面収差図
※FS-60CB + レデューサーC0.72× のスポットダイアグラム
天体写真作例は こちら
※FS-60CB + FC/FSマルチフラットナー1.04× のスポットダイアグラム
天体写真作例は こちら
※FS-60CB + エクステンダーCQ1.7× のスポットダイアグラム
天体写真作例は こちら
像面を平坦化させる FC/FSマルチフラットナー1.04× 、焦点距離を短縮し像を明るくする レデューサーC0.72× 、焦点距離を延長する エクステンダーCQ1.7× やエクステンダーC2× (生産終了)などの豊富なアクセサリーをご用意しておりますので、様々な用途に活用できます。
FC-76DC対物ユニット をご購入いただき、対物レンズ部を入れ替えていただくことで FC-76DCU鏡筒 と同等の状態にすることもできます。もう少し大きな口径が欲しい際にはグレードアップが可能です。
旧機種のFS-60Cとの相違点
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画像上がFS-60C、下がFS-60CBです。 レデューサー 、 フラットナー 、直接焦点全てのシステムでのピント位置等を再考し、鏡筒長、絞り、アダプターを設計し直しています。鏡筒部分が18mm短くなり、接眼部に延長筒を追加して全長を合わせている状態となります。FS-60CからFS-60CBと同等の状態に組み替える 部品セット も販売しております。
f/5.9で355mmの短い焦点距離、色ハローの少ない星像という特長を生かして CMOSカメラ を使っての電視観望にもお勧めです。中心から直径15mm程度の範囲では直焦点でも星像が良好なので、この範囲に収まるような小型CMOSカメラを使った電視観望では画面の周辺までシャープな星像が得られます。
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※FS-60CBのスポットダイアグラムと球面収差図
※FS-60CB + 天頂プリズム31.7MC の球面収差図
※FS-60CB + レデューサーC0.72× のスポットダイアグラム
天体写真作例は こちら
※FS-60CB + FC/FSマルチフラットナー1.04× のスポットダイアグラム
天体写真作例は こちら
※FS-60CB + エクステンダーCQ1.7× のスポットダイアグラム
天体写真作例は こちら