未定(受注停止中)
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中心像の優れた設計で定評のあるミューロン光学系に3群3枚の補正レンズを組み込み、鮮鋭な中心像を維持しながらも周辺像を大幅に改善することが可能となったカセグレン式望遠鏡です。
画像はMewlon300CRS
補正レンズはバッフル内に組み込まれています。3群3枚のうち1枚にはEDレンズが採用されています。この補正レンズはドール・カーカム式の大きなコマ収差を中心収差を肥大させることなく補正させています。また、湾曲収差も補正しますので、純正リッチー・クレチアン式を上回るほどの周辺像が得られます。星像は35mmフルサイズ対角で約15μmとなり、イプシロンの周辺像に迫るほどの像となります。
合焦機構は副鏡を電動で移動させる方式で、ステッピングモーターによる高精度のピント調整が可能です。USBでPCと接続させることでオートフォーカス機能を使用することができるようになりました。オートフォーカス機能は付属ソフトウェアのFocus Infinity(Windows用のみ)を用いて制御することができます。PCから制御できるカメラを鏡筒に取り付け、実際に恒星を撮像しながら最適位置を検出して合焦させる方法でオートフォーカスを実現します。オートフォーカス機能を使用する際はDC12Vで1.5A以上の容量を持つ 電源、USB2.0ケーブル(A-B、3m以内)、PCから制御できるカメラが別途必要となります。PCには繋がずマニュアルフォーカスのみでご使用の際にはハンドコントローラー内に単三アルカリ乾電池4本を取り付けて使用することもできます。オートフォーカス時には乾電池は取り外してご使用ください。
鏡筒内の温度を早く安定させることができるように主鏡底面部には3箇所の吸気ファンが設けられています。気温を温度センサーで計測し、設定条件を基にON/OFFを制御させることができます。眼視観測時でも妨げとならないように低振動のファンが採用されています。乾電池でのご使用の際はモーター駆動時にはファンは停止する設計となっています。また、電源電圧が5.2V以上ないとファンは作動しません。
架台との取り付けには鏡筒バンド、CWプレートが別途必要になります。鏡筒セットは販売終了いたしました。CWプレートにはEM-400などのM10ネジ4本で赤道儀に取り付けるための穴と、EM-200などのM8ネジ2本で赤道儀に取り付けるための穴が開けられています。NJPやEM-500などのバンド受け部に円形の張り出しがある赤道儀の場合では「 Mewlon250CRSバンドAD 」の併用を推奨します。
■Mewlon250CRS 直焦点
■Mewlon250CRS +レデューサーCR0.73×
■Mewlon250CRS +エクステンダーCR1.5×
主な仕様 | ||
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形式 | コレクテッド・ドール・カーカム | |
有効口径 | 250mm | |
焦点距離 | 2,500mm | |
口径比 | 1:10 | |
イメージサークル | φ40mm | |
分解能 | 0.46" | |
極限等級 | 13.8等 | |
集光力 | 1,276倍 | |
鏡筒径 | 280mm | |
鏡筒先端部の外径 | 284mm | |
全長 | 945mm | |
質量 | 約12.0kg | |
ファインダー | 7倍50mm(照明ユニット付属) | |
付属品 | ハンドコントローラー、制御ケーブル、Focus Infinity CD-ROM、単三電池×4、工具 | |
備考 | ファインダー固定式 | |
Focus Infinity動作環境 | ・PC動作環境 OS:WindowsXP SP2以降/Vista/7 .NetFramework3.5が必要 ・PC最低動作環境 CPU:1GHz以上のプロセッサ メモリ:1GB以上 ・PC推奨動作環境 CPU:2GHz以上のプロセッサ メモリ:2GB以上 ・USBポート USB2.0 Wondows標準のドライバを使用 ・電源端子仕様 外径5.5mm/内径2.1mmのDC端子 センタープラス |
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レデューサーCR0.73×併用時 | ||
焦点距離 | 1825mm | |
口径比 | 7.3 | |
イメージサークル | φ35mm | |
エクステンダーCR1.5×併用時 | ||
焦点距離 | 3780mm | |
口径比 | 15.1 | |
イメージサークル | φ44mm |