F3レデューサー0.6×はFSQ-106EDP、FSQ-106ED(生産終了)、FSQ-130ED(生産終了)に取り付けることで焦点距離を0.6×のF3に短縮することができるレデューサーです。イメージサークルは35mmフルサイズに対応できるφ44mmが確保されています。高屈折低分散ガラスを使用することで倍率色収差と色コマの発生は極力抑えられていますので、鮮鋭な像で観測できます。FSQ-106EDP/EDに取り付けた場合のフルサイズ周辺でのRMS-SPOT計算値は8μm以内、FSQ-130ED(生産終了)に取り付けた場合には6μm以内のシャープな星像が得られます。 また、空気接触面全面に施された多層膜コートによりゴーストの発生は極力抑えられています(フィルターの位置やフィルターの種類によってはゴーストが発生する可能性があります)。FSQ-106EDP/EDでは320mm、FSQ-130ED(生産終了)では390mmの大口径カメラレンズに匹敵する仕様を実現しながらも天体望遠鏡に求める性能を持ったアストロカメラとして使用でき、彗星の尾や淡い星雲の描写などに威力を発揮できます。
FSQ-106EDP鏡筒に接続する際は2種アダプター(FSQ-130ED)、FSQ-106ED鏡筒に接続する際はF3RD補助リング、FSQ-130ED鏡筒に接続する際は補助リングL(FSQ-130ED)、各鏡筒共にカメラの接続にはお使いのカメラに適合するカメラマウントDX-WRが別途必要になります。FSQ-106ED鏡筒の場合は上記以外の接続方法でも使用可能です。お使いの環境に合わせてお求めください。詳しい接続方法は各鏡筒のシステムチャートを参照してください。
システムチャート
FSQ-106EDP鏡筒
FSQ-106ED鏡筒(生産終了)
FSQ-130ED鏡筒(生産終了)
スポットダイヤグラム
試写画像
バックフォーカス図
※メタルバック=CAリングQEの後端から焦点までの距離 となります。CAリングQEを外した場合は端面から59.1mmです。
※FSQ-106EDP鏡筒、FSQ-106ED鏡筒の最後部レンズ鏡室への72mmフィルター、FSQ-130ED鏡筒の最後部レンズ鏡室への77mmフィルター、FSQ-106EDP鏡筒、FSA-106ED鏡筒、β-SGR180FL併用時のF3レデューサー対物側への62mmフィルター、カメラマウントDX-WR及びその相当品への48mmフィルターは取り付けできません。レンズやフィルターが破損する場合があります。FSQ-130ED鏡筒でβ-SGR非併用時の場合のみF3レデューサー対物側に枠厚6mm以下の62mmフィルターが取り付けできます。
FSQ-106EDP鏡筒に接続する際は2種アダプター(FSQ-130ED)、FSQ-106ED鏡筒に接続する際はF3RD補助リング、FSQ-130ED鏡筒に接続する際は補助リングL(FSQ-130ED)、各鏡筒共にカメラの接続にはお使いのカメラに適合するカメラマウントDX-WRが別途必要になります。FSQ-106ED鏡筒の場合は上記以外の接続方法でも使用可能です。お使いの環境に合わせてお求めください。詳しい接続方法は各鏡筒のシステムチャートを参照してください。
システムチャート
FSQ-106EDP鏡筒
FSQ-106ED鏡筒(生産終了)
FSQ-130ED鏡筒(生産終了)
スポットダイヤグラム
試写画像
バックフォーカス図
主な仕様 | ||||
光学系 | 3群4枚構成(全面マルチコーテッド) | |||
鏡筒側取り付け | M72 P=1.0 | |||
質量 | 530g | |||
対応機種 | FSQ-106EDP、FSQ-106ED(生産終了)、FSQ-130ED(生産終了) | |||
F3レデューサー0.6× [KA38581] 使用時 | ||||
FSQ-106EDP/ED | FSQ-130ED(生産終了) | |||
合成焦点距離 | 320mm | 390mm | ||
イメージサークル | φ44mm | φ44mm | ||
メタルバック | 56.2mm(59.1mm) | 56.2mm(59..1mm) |
※メタルバック=CAリングQEの後端から焦点までの距離 となります。CAリングQEを外した場合は端面から59.1mmです。
※FSQ-106EDP鏡筒、FSQ-106ED鏡筒の最後部レンズ鏡室への72mmフィルター、FSQ-130ED鏡筒の最後部レンズ鏡室への77mmフィルター、FSQ-106EDP鏡筒、FSA-106ED鏡筒、β-SGR180FL併用時のF3レデューサー対物側への62mmフィルター、カメラマウントDX-WR及びその相当品への48mmフィルターは取り付けできません。レンズやフィルターが破損する場合があります。FSQ-130ED鏡筒でβ-SGR非併用時の場合のみF3レデューサー対物側に枠厚6mm以下の62mmフィルターが取り付けできます。