TOA-35レデューサー0.7×はTOA-130、TOA-150、TSA-120、TSA-102(生産終了)各機種用に新たに光学設計を行った35mmサイズ対応のレデューサーです。150セットはレデューサー本体とCAリング150の2点が組み合わされたセット品で、TOA-150各機種、TSA-120、TSA-102各機種(生産終了)に対応します。CAリングの付け替えにより対応する鏡筒を切り替えることができ、TOA-130に取り付ける際はCAリング150をCAリング130に交換することで使用可能になります。CAリングは単品販売もしています。
レデューサーは3群4枚構成で、うち2枚に高屈折低分散ガラスを使用しています。焦点距離を30%短縮した上で色収差の発生を極限まで抑えながら像面を平坦化することに成功しました。TOA鏡筒に使用した際は、スポット直径が中心部で3μm、周辺部で6μmとフラットナーを使用した時よりも平坦な像面になります。これは屈折光学系としてはこれまでにないほど色収差が少なく平坦な像であり、F値はやや暗いですがイプシロンを上回る高性能な光学系となります。TSA鏡筒に使用した場合は色収差の発生と周辺像の悪化が若干ありますが、それでも中心像で8μm、周辺像で12μmとなり、周辺像ではTOA/FSレデューサーの1/2以下に改善しています。
一眼カメラの接続にはお使いのカメラに対応する別売のカメラマウントDX-WRが必要になります。TSA鏡筒ではカメラ回転装置も別途必要です。お使いの環境に合わせてお求めください。
システムチャート
TOA-150B
TSA-120、TSA-102
※カメラ回転装置は仕様変更されており、「カメラ回転装置(TSA-102)」から「カメラ回転装置M」に切り替わりました。基本的な仕様はほぼ変更ありませんので、そのまま入れ替えて使用できます。カメラ回転装置(TSA-102)は生産終了になりました。カメラ回転装置(TSA-102)には67mmフィルターを取り付けるネジが切られていましたが、カメラ回転装置Mは67mmフィルターには非対応です。フィルターを併用する撮影をお考えの場合はレデューサー対物側に62mmフィルターを取り付けて使用できます。カメラマウントDX-WRに48mmフィルターの取り付けはできませんのでご注意ください。
レデューサーは3群4枚構成で、うち2枚に高屈折低分散ガラスを使用しています。焦点距離を30%短縮した上で色収差の発生を極限まで抑えながら像面を平坦化することに成功しました。TOA鏡筒に使用した際は、スポット直径が中心部で3μm、周辺部で6μmとフラットナーを使用した時よりも平坦な像面になります。これは屈折光学系としてはこれまでにないほど色収差が少なく平坦な像であり、F値はやや暗いですがイプシロンを上回る高性能な光学系となります。TSA鏡筒に使用した場合は色収差の発生と周辺像の悪化が若干ありますが、それでも中心像で8μm、周辺像で12μmとなり、周辺像ではTOA/FSレデューサーの1/2以下に改善しています。
一眼カメラの接続にはお使いのカメラに対応する別売のカメラマウントDX-WRが必要になります。TSA鏡筒ではカメラ回転装置も別途必要です。お使いの環境に合わせてお求めください。
システムチャート
TOA-150B
TSA-120、TSA-102
主な仕様 | ||
対応機種 | TOA-150各機種、TSA-120、TSA-102各機種(生産終了) | |
焦点距離 | TOA-150:775mm(F:5.2) TSA-120:635mm(F:5.3) TSA-102:575mm(F:5.6) |
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イメージサークル | φ44mm | |
CAリング | 150 | |
レンズ構成 | 3群4枚 | |
質量 | 約490g | |
備考 | レデューサー対物側にφ62mmフィルター取り付け可能 | |
セット内容 | ||
TOA-35レデューサー0.7×、CAリング150 |
※カメラ回転装置は仕様変更されており、「カメラ回転装置(TSA-102)」から「カメラ回転装置M」に切り替わりました。基本的な仕様はほぼ変更ありませんので、そのまま入れ替えて使用できます。カメラ回転装置(TSA-102)は生産終了になりました。カメラ回転装置(TSA-102)には67mmフィルターを取り付けるネジが切られていましたが、カメラ回転装置Mは67mmフィルターには非対応です。フィルターを併用する撮影をお考えの場合はレデューサー対物側に62mmフィルターを取り付けて使用できます。カメラマウントDX-WRに48mmフィルターの取り付けはできませんのでご注意ください。