台数限定特価です。
AX103S鏡筒は口径103mm、焦点距離825mmの3枚玉対物レンズにフィールドコレクターレンズを組み合わせた設計のアポクロマート式屈折望遠鏡です。3枚構成の中央にSDガラスを置き、前後のレンズを20mmほど離して配置することにより極めて優れた色収差補正とクリアな鋭像を実現しました。3枚玉SDアポクロマートの光学性能はフローライトレンズを採用した2枚玉鏡筒のFL102S鏡筒(生産終了)を上回り、特にパープルフリンジの原因となる紫付近の波長の球面収差が大幅に改善しています。また、フィールドコレクターレンズを内蔵することによって周辺像の改善を行い、視野周辺の星像は20μm以下を実現しています。摺動式のフードが採用されており、コンパクトに収納できます。ビクセン独自設計のフォトビジュアル鏡筒のフラッグシップがAX103S鏡筒です。
接眼部
フリップミラーが標準付属となっています。接眼レンズの切り替えや、直焦点撮影時の対象導入に便利です。レデューサー使用時にはフリップミラーは使用できません。ファインダーは暗視野ファインダー7倍50mmが付属しています。
アタッチメントプレートWT
架台との取り付けはアリガタ・アリミゾ式で行います。鏡筒にはアタッチメントプレートWTが標準付属しており、SXD2赤道儀等には簡単に取り付けできます。
レデューサー(別売)
画像はレデューサーAX103S
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レデューサーは焦点距離を短くし、像を明るくすることができる別売の補正レンズです。撮影の際に露光時間を短くし、写野を広げることができます。焦点距離を0.7倍(578mm、F5.6)にするレデューサーAX103Sと、0.77倍(635mm、F6.2)にするレデューサーHDが販売されています。撮影には別途直焦ワイドアダプター60DXまたは直焦ワイドアダプター60とお使いのカメラに対応するTリングが必要となります。レデューサー使用時にはフリップミラーは使用できません。
主な仕様 | ||
形式 | 3枚玉SDアポクロマート式 | |
有効口径 | 103mm | |
焦点距離 | 825mm | |
口径比 | 1:8 | |
分解能 | 1.13" | |
極限等級 | 11.8等 | |
集光力 | 217倍 | |
鏡筒径 | 115mm | |
全長 | 762mm(フード収納時670mm) | |
質量 | 総質量:6.4kg(本体4.6kg) | |
付属品 | 暗視野ファインダー7倍50mm、50mm用XYファインダー脚II、フリップミラー、 鏡筒バンド、アタッチメントプレートWT、金属製キャリーハンドル |
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備考 | フード摺動式 |