タカハシ「FC/FSマルチフラットナー1.04×」をご購入後すぐにお使いいただけるよう、必要なリング等と組み合わせたセット販売です。システムチャートと照らし合わせてご紹介いたします。
本セットは補正レンズをお求めいただく際に「何を揃えたら良いのか」をご紹介し、安心してお求めいただくための試みです。セットでのお値引きはありませんので、すでに一部をお持ちの方は本ページの内容を参考に周辺パーツを揃えていただければ幸いです。

FCT-65D の場合

本セットは
・#80N 「FC/FSマルチフラットナー1.04×」
・#87H 「マルチCAリング65D」
のセット販売です。
（24,200円 + 4,400円 = 28,600円）

FS-60CB の場合

本セットは
・#6 「カメラ回転装置S」
・#80N 「FC/FSマルチフラットナー1.04×」
・#87G 「マルチCAリング60C」
のセット販売です。
（13,200円 + 24,200円 + 3,300円 = 40,700円）

FC-76DCU / FC-76DS の場合

FC-76DCUとFC-76DSでは接眼体が異なりますが、必要となる別売品は変わりません。本セットは
・#6 「カメラ回転装置S」
・#80N 「FC/FSマルチフラットナー1.04×」
・#87S 「マルチCAリング76」
のセット販売です。
（13,200円 + 24,200円 + 3,300円 = 40,700円）

FC-100DC / FC-100DF / FC-100DZ の場合

【FC-100DC】
基本的な取り付けはFC-76DCUと同一ですが、フラットナーと併用するスペーサーリング（マルチCAリング）が異なります。また後述しますが対応するカメラマウントも異なります。本セットは
・#6 「カメラ回転装置S」
・#80N 「FC/FSマルチフラットナー1.04×」
・#88L 「マルチCAリング100」
のセット販売です。
（13,200円 + 24,200円 + 3,300円 = 40,700円）


【FC-100DF / FC-100DZ】
これらの機種は接眼部のネジ規格が大きいので、まずは大型のカメラ回転装置を取り付け、その後M72→M55.9へとネジ規格を変換してからフラットナーを取り付けることになります。本セットは
・#6L 「カメラ回転装置M」
・#17 「M72-M55.9変換リング」
・#80N 「FC/FSマルチフラットナー1.04×」
・#88L 「マルチCAリング100」
のセット販売です。
（19,800円 + 6,600円 + 24,200円 + 3,300円 = 53,900円）

【カメラ側の接続について】

本セットにはFC/FSマルチフラットナー1.04×よりもカメラ側のリングは含まれません。お使いになるカメラに応じて別途お求めください。


1. FCT-65D, FS-60CB, FC-76DCU, FC-76DSの場合
カメラマウントはM52メスネジ規格の「カメラマウントDX-60W」が適合します。

#33「カメラマウントDX-60W」は純正品（ キヤノンEF / ニコンF ）または 相当品セット よりお選びください。冷却CMOSカメラなどを直接ねじ込んで取り付けたい場合は、 こちらのオリジナルリング をお使いいただくと後端がM48オス・バックフォーカス55mmとなって一般的な規格になります。

その他詳細なバックフォーカスの合わせ方についてはこちらのブログ記事でご紹介しております。



2. FC-100DC, FC-100DF, FC-100DZの場合
カメラマウントはM54オスネジ規格の「カメラマウントDX-WR」が適合します。

#33G「カメラマウントDX-WR」は純正品（ キヤノンEF / ニコンF ）または 相当品セット よりお選びください。冷却CMOSカメラなどを直接ねじ込んで取り付けたい場合は、 こちらのM54-M48変換リング をお使いいただくと後端がM48オス・バックフォーカス55mmとなって一般的な規格になります。

その他詳細なバックフォーカスの合わせ方についてはこちらのブログ記事でご紹介しております。

【フィルターについて】

本セットの接続では、鏡筒とカメラマウントの間にフィルターを挿入できない場合がございます。詳しくは以下の図をご参照ください。

【作例・スポットダイアグラム】

FC/FSマルチフラットナー1.04×の作例は当店の以下の記事からご覧いただけます。
FC-100DCとの作例
FC-76DCUとの作例
FS-60CBとの作例
FC/FSマルチフラットナー1.04×を使用した場合の焦点距離、イメージサークル、スポットダイアグラムは以下の通りです。