タカハシ製 7×50ファインダー(生産終了) を天体写真撮影用のガイド鏡として使用できるようにするアダプターリングです。とっても便利です!
製品説明
本製品を取り付けることで、タカハシ製 7×50ファインダー(生産終了)の後端を31.7mm スリーブ(メス)に変換できます。
ほとんどの場合で焦点位置はアダプター後端から外側に1-3mmほど出たところになりますので、ASI120MM Miniのような "奥まで差し込めるタイプのガイド鏡" ならば問題無く無限遠にピントを合わせられます。
ASI585MCのように、カメラ本体の外径が干渉してセンサーを奥まで差し込めないようなカメラでは無限遠にピントが合いませんので非対応です。
また、MGEN3につきましてもピントが合わないため使用することが出来ません。何卒ご了承ください。
ガイドカメラの固定は三か所のセットビスで行い、固定位置を調整することでピント合わせを行うことができます。ヘリカルフォーカサー等を追加する光路長の余裕はありません。
ご使用方法
7×50ファインダー(生産終了)は(1)対物レンズ+白色パイプ
(2)厚み3mm程の黒い変換リング
(3)接眼部(レチクルとアイピースの部分)
がねじ込まれた構造です。まず(3)の部分を(1)(2)の側から外して、代わりに本リングをねじ込んでご使用いただきます。(2)と(3)は経年等で固着している可能性もありますので、本リングのご購入前に、お手元のファインダーで(2)(3)間のネジが緩められるかどうかご確認ください。
主な仕様と諸注意
適合:タカハシ製の7×50ファインダー(生産終了)
(6×30ファインダーや、Mewlonシリーズ等の鏡筒に組み込まれているファインダーには使えません)
(ごく初期のタイプは上記の(2)のリングが無く、黒い部分が一体型になっています。そのようなファインダーには使えません。事前にご確認ください。)
対物側:M41.5 P=0.75オス
光路長:10mm
内径:1.25''(31.7mm)
外径:48mm
重さ:48g
※ アイピースを取り付けることも可能ですが、ピント合焦の保証は致しかねます。ご了承ください。
------------------------------------
「QHY 5L-II M」などの全体の直径が31.7mm以下のガイド鏡の場合は、対物レンズに落下させないようにご注意ください。脱落防止のために、下の関連商品にあります同焦点リングをご併用いただくことも可能です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓