●赤外線領域 特化型
可視光を遮断し、742nm以上の赤外光領域を96%以上透過するフィルターです。月・惑星のモノクロ撮影に適し、特に月面や火星の強拡大撮影の際に威力を発揮します。大気の揺らぎの影響を受けにくい長波長領域を利用することで、大気状態が不安定な状況でも高い解像度の画像が得られます。日中に月・惑星を撮像に用いても効果的です。31.7mm用や2インチ用など、様々な取り付け規格のものをご用意しています。お使いの環境に合わせてお選びください。上画像は31.7mm用。
作例
鏡筒はM-180C、カメラはZWO ASI174MMを使用しています。画像をクリックでブログページへ移動します。画像の詳細はブログページを参照してください。
ご注意
眼視用途には使用できません。使用する鏡筒によっては赤外域の収差補正が不十分な場合があります。赤外カットフィルターが内蔵されているカメラでの撮影には適していません。